新聞、ネット等で紹介されたこともあり、期間中は多くの来廊者に恵まれ、作品(写真)とともに、砂丘の砂、ストロマトライト、岩塩、ヤジリ等も並べ、あまり知られていないモーリタニアについても説明しました。
モーリタニアの大地が10億年以上前の先カンブリア紀であること、岩塩と金が等価交換されたサハラ交易のこと(世界遺産)、砂漠化の問題、ノマドたちの暮らし、砂漠の野宿の旅等、話題にはこと欠きません。
なかにはセネガルに赴任中のご子息のことが心配で、隣の国の名前が載っていたからと、わざわざ神奈川からいらしたご夫婦もいらっしゃいました。モーリタニアよりもセネガルは情報が少ないのでしょうか。息子さんはウォロフ語も特訓されたようです。
期間中にはヤヒヤ・ウンガム(Yahya NGAM)モーリタニア大使もいらしていただき、鑑賞して下さいました。
加藤 智津子
東京 吉祥寺 ギャラリー
「フェイス トゥ フェイス」企画
2012年10月20日(土)
~ 11月4日(日)開催
Photo:加藤 智津子